HOME > 刺繍教室
刺繍教室
現在市販されている着物や帯に施されている物の殆どは機械刺繍であり、手間の掛かる手刺繍は貴重な物となりました。
手刺繍を習得するには長い年月が必要で、覚える技法は30種類以上にも上り、また伝統産業の高齢化に伴い廃業する刺繍屋が増え、技術を学ぶ場が少なくなっています。
そこで私ども中村刺繍は刺繍技術の継承と日本刺繍の活性化を目指し刺繍教室を全国各地へと展開しました。現在は京都を中心に、尼崎、名古屋で教室を催しています。
しかしそれだけでは教室が近くに無い方や海外に住まれている方に刺繍の良さをお届する事が出来ませんでした。
中村刺繍は大正10年創業 京都を拠点とし日本刺繍「京繍」を続けてきました。
当初は着物や帯に刺繍を施すだけでしたが、近年の後継者不足や下火となった伝統産業業界を憂い、中村刺繍教室を発足。
現在は刺繍の仕事だけではなく、全国へ刺繍教室を展開し、日本で初めて日本刺繍の通信教育を始めました。
伝統ある刺繍の継承に重きを置き、日本刺繍の素晴らしさを日本のみならず全世界へ発信しています。
「京都西陣」茶道家元両千家にも近い、京都の歴史と文化の中心と言えるところに中村刺繍はあります。 |
後藤美鈴 [写真右](伝統工芸士)一刺し一刺し出来上がっていく喜びを、沢山の方に是非味わっていただきたいと思います。 中村彩園 (なかむら さいえん・本名 中尾小百合)
|
※下記グーグルマップよりお近くの教室をお探し頂けます。
カルチャー教室への1日体験申し込みは、直接各教室へご連絡
ください。
中村刺繍教室の教室風景を紹介します
中村刺繍教室では以下のようなお声をお客様から頂いております
N.Sさん
最初の基礎が終われば自由に自分の作品が作れるので、孫へのプレゼントや自分用の小物などを色々作れて楽しいです。
S.Mさん
アットホームな雰囲気でのびのびと刺繍のお稽古が出来ます。
先生が1人1人のレベルに合わせて指導して下さるので自分のペースで作品を仕上げられるのが良いですね。
H.Iさん
月謝が安く、仕事が忙しくて来られない月は休会費だけで済むので経済的に習えます。
また振替制度があるので、仕事の都合で行けない時は曜日を変える事が出来るので助かりました。
M.Gさん
先生方が優しくて楽しくしてくださるので、話すのが苦手な私でも行きやすい雰囲気です。
みんなで一斉に同じ物を作るという教室ではないので、自分で取り組みたい作品を指導して貰えるのが嬉しい。
生徒さんはこのような作品を作っています
お孫さんの為に作られました。
七五三用のバックと草履です。
菖蒲の色紙です。
お婆ちゃんへのプレゼントです。
変わり繍いひょうたんのポシェットです。
変わり繍い大菊の着物用バックです。
教室に通われている生徒さんだけではなく
通信教育で全国の人たちが京繍を学んでいます
色紙薬玉です。
着物に毬の柄を刺繍しました。
着物に桜と兜を刺繍しました。
刺繍三昧や展覧会、京都観光などのイベントも定期的に開いています
刺繍三昧の風景です。
刺繍のお稽古の他に観光やお食事を楽しみました。
皆様も是非中村刺繍へお越し下さい。
刺繍教室の生徒さんの紹介中村刺繍の刺繍教室では、伝統の日本刺繍の技術を基礎から習得し、様々な作品ができるようになります。ここでは、当刺繍教室に通われる生徒さんを紹介し、皆様にその楽しさがわかっていただけたらと思っております。 今回は「高橋 千代子」さんです。 |
高橋 千代子さん中村刺繍に通い始めたのは2002年5月から・・・・。 |
そんなときにお友達から紹介されたのが “中村刺繍”の刺繍教室。「すごく丁寧に教えていただけるのがとても楽しいです。」と言う高橋さんはいつかは自分の着物に自分で刺繍をするのが目標。今後も作品展などには出品する予定です。
作成中は集中力がとても大事です。 |
今では細かい刺繍もお手のものです。 |
作品展に出展する作品ができあがりました。 |
日本刺繍のあれこれ、京都の豆知識など、紹介しています。